Disco Dub のオリジネーターとも呼べる DJユニット "Idjut Boys" の一人 、Conrad McDonnell が単独来日ツアーを敢行。7/8(金)~7/17(土)に掛けて、東京、神奈川、大阪、広島の4都市にてパーティーに出演。大阪は7/15(金)、 Club Joule にて開催の A Hundred Birds Production がオーガナイズするパーティー『Press Play』への出演が決まった。
5月に改装を終えて新たに生まれかわった Club Joule 。このパーティーに興味を持たれた方で、改装後、いや、改装前も含めて Club Joule に遊びに行かれた方はどれほどいるのだろうか?音楽的な遊び場の違いから遊びに行ったことのない方や、行ったことがあるとしても、片手で数えるくらいの回数の方も多いはず。
また、普段から遊び場にしている方にとっても、どちらかと言えばアングラ色が強い今回の内容は肌に馴染みがなく、普段見かける友人知人のDJがいないことも相まって、足が遠のく方も少なくはないだろう。
しかし今回はそういう方たちにこそ遊びに来て頂きたく、Joule側にも同じ思いがあり、特別にエントランスチャージが 1000yen(No Drink)と言う、普段の海外のアーティストを迎えたパーティーでは有り得ないスペシャルプライスが実現。
フード等の出店も充実で、より多くの方が遊びに来られる様に窓口を広げてパーティーは作られている。
今回のパーティータイトル『Press Play』は「再生ボタンを押す」の意味。新生 Club Joule では、新たな音響システムの導入に合わせる様に、以前よりも幅広く様々な音楽表現が着実に根付き始めていて、今回のパーティーもそのひとつとなるはず。買ったばかりのレコードに針を落として再生ボタンを押す様に、またひとつ新たな音色が Club Joule に流れ始める夜。
改装前も改装後も、Club Joule で遊んだことの無い方も、普段から遊びに来られている方も、この日はいつもと違った肌触りの音が流れ、いつもと違った人が集うClub Joule で、きっとこれまでとは違った新しい楽しみ方に触れる夜となるだろう。
2016.07.15.FRI.
Press Play
feat. Conrad McDonnell (Idjut Boys)
at Club Joule
Start / 23:00
Entrance Fee / 1000yen (別途 1Drink)
Guest DJ.....
Conrad McDonnell
(Idjut Boys)from UK
DJs.....
DJ AGEISHI (AHB pro.)
ALTZ (ALTZ MUSICA)
AKIHIRO (NIAGARA)
Roy Comancheero (Running Back)
○-maru- (WAG.)
Nakam (Nu-Labo / FunTricks)
LSNM (NOFACE)
LIVE.....
Canna pensante
SHOP.....
FOOD : 楽しみ処うたげや
FOOD : たこ焼きしんちゃん
FOOD : 極楽肴nd
COFFEE : COFFEEBIKE EDENICO
energy raw food : Kilim
Rejoint Talot : 上善如水
Accessory : Flower of Life
マクラメAccessory : TRIFORCE
映画会社で働いていたDanと、サボテン農場で働いていたConradが出会い、Idjut Boysを結成!2人はパブやレストランでPhreekという名前のパーティーを始め、そのパーティーはその後、U-Star Dance Partyとなった。パーティーU-Star Dance Partyをそのままにレーベル名に使用し、1994年にはレーベルU-STARが立ち上がった。ダンスミュージックへの強い愛情をライブ感覚溢れたダブ処理とユーモアによって昇華した彼らの作品は、単なるリコンストラクトに留まらないオリジナリティーに満ちており、”Dub-Disco”なスタイルを確立。DiscfunctionとNOIDというレーベルも始動させ、また2000年以降はcottageとDroidというレーベルを立ち上げ、それらのレーベルを通じて素晴らしい才能達をリリースした。そんなIdjut BoysのDJスタイルとは、巧みなミックスと創造性溢れる選曲で構成されるmadでグルーヴィーなダンスパーティーである。
2011年、Idjut Boysとしての初のオリジナルアルバム『Cellar Door』をSmalltown Supersoundより発表。
2014年、大阪の盟友Altzが主宰するALTZMUSICAからドーナツ盤”World 1st Day”をリリース。
2015年、『Cellar Door』をまるまるダブ化したダブ・アルバム『Versions』をリリース。
今回はIdjut BoysのConrad McDonnellのみでの来日が決定。
NAKAM (FunTricks / Nu-Labo)
岐阜生まれ、大阪育ち。思春期に手にしたラジカセ、ギターからその遍歴はスタートする。80s`ブームに巻き込まれ、当時、マンドリン、ベース、スライドギターなどをバンドアンサンブルに持ち込み、在籍していたグループJUNKYARD, RUMBLE FISHなどに彩りを添えた。このころから音楽にのめり込むこととなる。サイケ、ハードロックからフォーク、ポップス、サザンロック、カントリー、ブラックミュージックなど様々なエッセンスを吸収するなかで、独自のレンジが形成され、後のダンスミュージックシーンで異彩をはなつようになる。。ファニーかつファンキーなテイスト、そしてなにより摩訶不思議なレンジとオリジナルなグルーブをもつ。
DJ AGEISHI (AHB pro.)
’73年東京赤坂MUGEN(当時のゴーゴークラブ)でDJとして活動を始める。’07年9月にはJet Set RecordsよりMIX CD “BUD:01″をリリース。その他、有線放送、各FM局の選曲を手掛けるなど手腕を発揮している。2011年3月,NorwayはPrins Thomas主宰のInternasjonalより Ackin’との共作”Rain Parade” 12inchをリリース- DJ Ageishi & Ackin’-”Rain Parade” (inc. Prins Thomas, Mark E Remix)。’07年10月DJ34周年記念として34時間という超ロングセットプレイを敢行し、DJの奥深さと感動を与え伝説を作った。今年で43年目、まさにLiving Legend DJ Ageishiは今日もDJ道を歩み続けている。
2014年にGerd Jansonが主宰するドイツの人気レーベルRunning Backから"Lucid memory EP"でデビューを果たす。 翌年、フランスのレーべルwewillalwaysbealovesongよりEddie C、Rayko、DJ Steefといった豪華リミキサー陣を起用したシングル「Mick」をリリース。 今年、イギリスのTsuba recordsからリリースされた"10 Years of Tsuba"に最新楽曲が収録され、アメリカのカルトレーベルMysidianより"Beach & Parasol EP"が今夏リリース予定。 イタロ、ディスコ、ハウス等をルーツに、多数のビンテージ・マシンを中心としたスタイルで楽曲制作を行う。また精力的にパーティーのオーガナイズやDJ活動も行っている。
FRI.15th.JLY.2016 / Press Play feat. Conrad McDonell (Idjut Boys) / at Club Joule
Conrad McDonnell (Idjut Boys)
0715FRI / Press Play feat. Conrad Mcdonnel (Idjut Boys)
Club Joule
『鶴の間』、『labalaba』等、関西の名だたるディープミュージックスポットにてそのキャリアをスタート。HOUSEを軸としながらも、バックグラウンドであるHIPHOP、DISCO、NEWWAVE〜最新のTECHNOトラックまでプレーするそのスタンスで、各地の幅広い年齢層から支持を受ける。CLUB NOON で毎月開催していた自身のレギュラーパーティー"NIAGARA"は当時の大阪のハウスシーンのディープスポットを刺激し、それまでには無かった新たな流れを派生させた。現在は Bar Muffin' にて第2金曜日レギュラー"NORAUMA"を開催。新町のカレーカフェ"yobareya"では店内のBGMとなるMIXを季節ごとに制作し提供。実際のDJの活動においても、大小様々なパーティーからのオファーや、来日する NU HOUSE / NU DISCO / DISCO DUB 関連のアーティストのサポートに頻繁に起用される等、周辺オーガナイザーやDJたちから信頼を得ている。
Roy Comanchero (Running Back)
○-maru- (WAG.)
AKIHIRO (NIAGARA)
ALTZ (ALTZ MUSICA)
東京で揉まれ育ち、次なる刺激を求めて2015年夏、大阪に活動拠点を移す。 大阪ときどき東京ときどき日本国内と旅するDJスタイルで全国アングラカルチャーの刺激をインプット、アウトプットしながら徐々に今のユニークなDJスタイルに至る。 テクノ、ノイズ、ロック、ジャズなどなど新旧問わず個のアンテナで創り出す不思議な世界観に茫然唖然、ときには罵声を浴びながらもコアなリスナー達を唸らせ活動エリア拡大中。 東京はbonoboでのレギュラーパーティー「TRAVESSIA」や「PYRAMID ROOTS」を経た現場至上主義の今後の動向は要チェック!!!!! DJ活動とあわせて、オンラインレコードショップ「FunTricks」運営。ヴァイナル生活奮闘中。2016年1月に「∽ソウジ」のmassagesystemシリーズ「7」にあたるコンセプトミックスをリリース。 過去作品は、Deep Ambientな問題作品、「Unknown Lands, World of Fantasy」、続編にあたる「Sound Adventure」、「WN」など。
NAKAM (FunTricks / Nu-Labo)
南船場の一角に店を構える"うたげや"。店舗の外観は大衆酒場を模しており、実際にその通りの営業形態を取りながら、昼間はリーズナブルな定食や、"フェス飯"と名付けられたフェスやパーティー等のイベントで見かけそうなワンプレートメニュー等がランチとして人気があり、天井が高く解放感のある広い店内は、近隣に勤める方々を中心に街外れの憩いの場として機能している。しかしながら、その活動の中心は絵画や音楽と言ったアートやイベントの打ち出しであり、それが彼ら"うたげや"と言うクルーを動かしている最も重要な原動力となっている。中でも所属するペインターによる達磨の絵付け販売は周辺にもよく知られていて、例えばそう言った、生活の中でアートをもっと身近に感じて楽しんでもらえる様な、一味違ったアイディアを彼らは日々模索し、ひとつひとつ形にし続けている。