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Juri a.k.a Midnight JJ

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vinyl dj&音楽家。ハウスサイドでは90s deep house, Detroit houseなどをプレイ。テクノサイドではdeep techno, industrial techno, Detroit technoなどをプレイ。Midnight JJ名義ではハード機材を使用したトラックを制作、2011年load and clear(Belgium)、2014年Red Dye(France)、Cut Music(Latvia)よりdub techno, deep technoの作品をリリース。 現在、ライブ活動を展開中。

Juri a.k.a Midnight JJ

1227TUE / Night Safari

-Hideo Nakasako New Album "Portrait of Something" Release Party-

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今年最後の『Night Safari』が12/27(火)、メンバーのHideo Nakasakoが10月末に"shrine.jp"よりデジタルリリースさせたニューアルバム『Portrait of Something』のリリースパーティーとして、現在のクラブシーンにおいて世界最先端と称されるサウンドシステムの開発と提供を続ける VOID acoustics社のアイコン的存在 "Air Motion" がインストールされた CIRCUS OSAKAでの開催を決定させた。____

TREMORELA、Pineart、Hideo Nakasako、そしてマツイタカシの、大阪を拠点に活動する4名と、大阪から離れ、現在は東京で活動を続けるFUUKの、5名のトラックメーカーをオリジナルメンバーとするクルー/パーティー『Night Safari』。

彼らは普段それぞれに活動を展開していて、『Night Safari』は言わば、その成果を持ち寄る巣のような役割を果たしている。
そのため、『Night Safari』としてはスパンの広い不定期不定地の、ごくごくマイペースな開催ではあるが、その裏では常に誰かが何かしらのプロジェクトを進行させていて、昨年(2015)からはその動きの活発化が見受けられていた。

具体的には、TREMORELAがパーティー『Wells』のオーガナイズと、そのコンピレーションアルバムのリリースを。
Pineartがパーティー『MOT ex TOWA』の運営と、今年6月に京都のレーベル"Easy + Nice"より自身のアルバム『Odd Eyes』のリリースを。
そして、Hideo Nakasakoが自身のパーティー『TYPE』のオーガナイズと、今回のパーティーの開催のきっかけとなるアルバム『Portrait of Something』のリリースオファーを受けるなど、個人でのトラックメイクやライブでの出演を超えた、より広範囲での表現と活動に付加価値を生み出してきた。

きっとそれらの実績と評価が実を結び、『Night Safari』として、『Perfect Touch』 や『Sattelite』とのコラボパーティーの開催や、今年(2016)は普段開催している大阪を離れ、福岡と東京での開催を実現させたのだろう。

そういった意味では、今回の『Night Safari』はHideo Nakasakoのリリースパーティーという名目ではあるが、今年一年の、いや、昨年から展開してきた彼らの動きの集大成とも言える内容だと言えそうだ。

それらの経緯を踏まえて、今回の内容は実は、ぼやけた境界線で前半と後半に分けて違った意味を持たせた2部構成となっている。

21:00-22:00 DJ / Juri
22:00-22:30 LIVE / Tremorera
22:30-23:00 LIVE / Yullippe
23:00-23:30 LIVE / Kafuka
23:30-00:30 DJ / Fulltono
00:30-01:00 LIVE / FUUK
01:00-01:40 Live / Hideo Nakasako
01:40-02:10 LIVE / Pineart
02:10-03:00 LIVE / Ken'ichi Itoi
03:00-04:00 DJ / Dongri

前半は、来年にVol.2のコンピレーションアルバムのリリースを控え、このパーティー当日には、Vol.1とVol.2から抜粋した曲を納めたコンピレーションのTAPEでのリリースを予定している、TREMORELAオーガナイズの『Wells』を軸としたラインナップで構成され、後半は、今回の主役となるHideo Nakasakoオーガナイズの『TYPE』を軸にイメージを広げたラインナップとなっている。
しかし、2つのセクションはやはり、間違いなく『Night Safari』としてひとつの筋が通され、不可分の内容として作り上げられている。
スケジュールの都合上、マツイタカシの欠席は大変残念なことではあるが、大阪での開催では出演が難しくなってしまったFUUKの登場も今回のアクセントとなっている。

もし時間が許されるのならば、現在のクラブシーンにおいて最先端と称されるサウンドシステムの数々を提供する VOID acoustic社のアイコン的存在"Air Motion" が常設された CIRCUS OSAKA にて、前半と後半をそれぞれに楽しみながら、同時に、開始から終了までシームレスに流れるタイムテーブルの中、出演者それぞれの音による表現にその体で接してみて欲しい。

もちろん、前半だけ、もしくは後半だけ等、あなたのスケジュールに合った楽しみ方をしていただければ、それだけでも彼らにとっては充分に喜ばしい事実であることには違いない。

加えて、フードに、ヘルシーでリーズナブルな"おうちごはん定食"が人気で、イベントケータリングでも多くのオーガナイザーから厚い信頼を得ている、日本橋の隠れ家的カフェ&飲み処"tamutamucafe "と、コーヒーに、ライブで出演のKafukaによるケータリング専門コーヒーショップ"江島珈琲"が出店。
音だけでは少し足が遠退いてしまう人でも足を運んでもらいやすいように、味覚をきっかけに、新しい表現とコミュニケーションに触れて楽しんでいただける、パーティーとしても安心の内容となっている。

新たな年へ向けて気持ちが高まり、賑やかさを増していく街の中、年忘れも兼ねたパーティーがきっと目白押しになる今年最後の一週間。その中の27日火曜夜。
軽くでも朝まででも、タイミングが合うのであれば、CIRCUS OSAKAで開催されるこのパーティー『Night Safari 』に是非とも足を運んでいただいて、彼らの表現に触れながら、時間が許される範囲で楽しんでみて欲しい。

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