ATTIC LIGHTS vol.2 with PROPS 7th Anv. / 0824FRI / at Club Joule
ATTIC LIGHTS vol.2 / 0824FRI / with PROPS 7th Anv. / at Club Joule Sub Room
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2018. 08. 24. FRI.
PROPS
-7th Anniversary-
Venue / Club Joule
DOOR / 1000yen (No Drink)
Open - Close / 22:00-05:00
Guest Dancer /
GUCCHON, MTE × TAKENO, sucreamgoodman
DJs /
FLIP, SOOMA, QUESTA, MO-RI, DY
Total Mic / JhaRe鉄, KOH
BOOTH / 212MAG
Food / machete
Video Graph / ダイコク映像
Supported / HEX BEX, JYUNYA FUJIMOTO, SUPER-B
Club Joule の隔月第金曜ヒップホップレギュラー 『PROPS』のサブルームとしてスタートさせた、ダンスもラウンジなスタイルでも過ごせるあの空間で楽しめるハウスなパーティー『ATTIC LIGHTS』。
メインフロアとは対照的で、そして、見落としがちなあの場所での遊びは、月明かりの差す屋根裏部屋(ATTIC)での、気付いたヤツだけが辿りつける秘密の遊び?
今回は7th Anniversaryとなる『PROPS』に合わせ、こちらもスペシャルな内容を用意。
ゲストDJとしてブッキングされた、上町のレコードショップ《Mole Music》の店主Mitsukiの120分セットをメインに、パーティー『Vinyl Session』ではレジデントとして出演を続けるShu Suzukiのライブ。ハウス/テクノを軸に、パーティーに関連する各方面のクリエイターが集い活動を続けるクルーSiiNEより、オーガナイザーでDJのRyu.K、VJのCRACKWORKS。新たな世代として活動の場を増やしているAkemi HinoとMoori。
関西随一のクラブとして名を馳せ、メインストリームやビッグネームアーティストの招聘を続けるClub Jouleのイメージとはまた違った、しかしClub Jouleの構造や立地、パーティーに対するスタンスだからこそできる、ローカルの才能だけに照準を定めたこの内容。
PROPS 7th Anniversary を記念して、両パーティーを通して1000yen(No Drink)というスペシャルプライスということもあり、これまでにClub Jouleに遊びに来たことのない人にも、これをきっかけに是非とも足を運んでみてほしい滅多とない一晩。
夏の終わりの金曜の夜。
この日終わりたくない夜は、Club Jouleにあるかもね…。
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ATTIC LIGHTS Vol.2
with PROPS 7th Anniversary
Venue / Club Joule Sub Room
Open-Close / 22:00-05:00
Entrance Fee / 1500yen (別途1D FEE)
Guest DJ /
Mitsuki (Mole Music / Deeperama)
Live /
Shu Suzuki (Vinyl Session)
DJ /
Ryu.K (SiiNE)
Akemi Hino
Moori
NOFACE (PLAYIN' / MOT)
VJ /
CRACKWORKS (SiiNE)
Food / Club Joule
Venue
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Club Joule
関西のクラブでは全国区で一番知名度のある大型クラブjoule(ジュール)。2009年にアメリカ村三角公園横の店舗から、7件横でjouleの為に建てられたという地上5階建ての新築ビルへと移転。関西クラブ史上では移転自体初の試みでやはりそれだけ人気と知名度があるという事を証明した。
そして2016年春リニューアルオープン。内装デザインも新たに音響、照明もフルチェンジ。最強スペックに。2階は700人近く収容できるメインスペースで3階の大きな吹き抜けからその様子をみることができ、4階にいたっては関西では類をみない『屋外&屋内ラウンジ』があるエンターテイメントスペース。
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Guest DJ
MITSUKI (Mole Music / Deeperama)
私、音楽生活者と名乗っています。DJとして各地の夜を更新、店ではレコードとサムシングを小売りしています。
先輩や友達と共に、ときには創作的で重要だと思う物、ときには感情的な物、それらを楽しみながら、風向きのあった人達と物を作っています。この動きをROKOTSUNA MUSICと呼んでいます。
店頭では触感的に音楽史に触れ続けることができる企画を先輩や友達と作為、ひっそりとこの場の運営を続けています。
当店は情報過多の時代とは距離があるかもしれません。現場で得た情報の中から、新しくプレスされシュリンクされた新譜と呼ばれるレコードを少し、多くは中古盤と呼ばれるレコードを棚に並べ続けています。あとは自主制作されたCD、本やサムシングを並べています。落書きされた枯葉、いつもポケットに残っている様々なクラブのドリンクチケット、フライヤー、ポスター、極私的な日記、おもちゃのピアノ、トラックメイカーのための機材、差し入れ...などなど、気になったものは全て。
私、初めて針を落とすレコードに対して、制作された年代と時系列を重要視しながらも、等価に新しいと感じます。世の中に産み落とされた記録の全てが創作的だと感じることはありません。しかし記録に針を落とし続ける行為に希望を持っています。与えられた場、選んだ場でどう生き続けるか、歴史と向き合い針を落とし続けている生活者です。記録と記憶に対して思考し続けるレコード屋でありたいと思います。
そして、まずなによりハウスミュージックを手段とする、DJという表現に固執し続けています。
「これを放棄することは不可能です。」
Text by Mitsuki (Mole Music)
Nov 30th ~ Dec 1st ~ Dec 2nd
It is with great pleasure we welcome our friends back to the countryside this summer for Hopkins Creek 2018, our third annual celebration of music & mateship.
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服田 雄介による視点と考察
僕は電車に乗るのが好きだ。
乗車した車両が現在で、後部の車両が過去。もちろん進行方向は未来だ。
そんな命題として普遍的な題材を実感できる。
決まったレールの上を起点から終点の同じ距離を走るという決まりごとの上で同じ景色は二度とない。
現代美術の企画をしていた頃、2011年に中島麦と武内健二郎というニ人の現代美術家にコラボレーションをお願いしたことがある。
中島麦は近年関西で最も活躍する抽象画家の一人で、武内健二郎は詩人であり今尚、関西具体派出身者を支える一人だ。
そんな大先輩二人にA駅からB駅へ、別々の日に同じレールを同じ距離移動していただいて、その旅の体験をそれぞれに絵と詩にして展示の際にお披露目をした。
言葉にはならないが展示はまさに距離や時間を超えて且つ説明的にならないという一つの完成形を見せた。
もし同じ車両で同時に移動したならば、絵に詩を乗せるという行為はあまりに説明的になったかと思う。
それを回避できたのは、別の体験をしながら移動したこと、そして体験を通して作品を制作するという未来にそれぞれが貪欲に取り組んだからだと僕は考える。
ある種この展示によって僕は企画をするということに満足してしまったように思う。
その後も2.3年様々な企画に参加しているが、彼ら二人を超えるものはなかった。
僕は自分自身の創作活動で二人が観させてくれた到達点に向かうことにし、企画をやめた。
自身の活動を続けていく中で音楽家たちと時間を共にすることが増えてきた。
それはブルースとサマーオブラブに呪われて一生を費やした父の元に育った僕にとってはごく自然な成り行きだ。
父ら世代の音楽家がエレキギターや電子楽器を手にしたように、僕ら世代の音楽家にはDJという手段が存在していて、僕はDJが何をどう表現していくかに興味がある。
僕にとってDJのそれは、ダダイズムの時代に仕掛けられた装置や関西具体派の時代の装置と破壊を思わせ、能動的に再構築が生む新しい可能性へと思考を向かわせる。
その再構築が後にどんなものを残すのか今はわからない。しかし、少数であれど可能性をチラつかせてくれるDJが居ることに喜びを感じて寄り道しようと思う。
中村光貴はその可能性を感じるDJだ。
中島麦と武内健二郎の展示では、旅で過ぎ去った時間・風景について、作品内容と展示方法で完成形を観た。
中村光貴のDJでは、というとそれは電車そのものだ。DJが表現する最中に出会うものや過ぎ去るものには自分自身が勝手に向合うのだ。
ふと今は僕があの時の電車の旅にあるんだと思う瞬間がある。僕を創作に向かわせるいい瞬間だ。
服田雄介
抽象表現に於いて自己を模索する偶像破壊及び否定派。from compufunk records
Live
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Shu Suzuki (Vinyl Session)
高校生の頃、エフェクターに搭載されていたホールド・ディレイ機能に魅せられ、単独でのパフォーマンスを構想。2000年代からループマシンを使用した、ギターのみのソロパフォーマンスを断続的に展開。オニ(あふりらんぽ)のソロ・プロジェクトへのサポート・ギタリスト(2012年~)としての活動を経て、2015年からはトラックメイカーとしてソロ活動を再開する。ステージでは、ギター/シンセサイザー/ドラム・マシンなどを使用したリアルタイムの多重録音によるエレクトロ・ミュージックを構築し、オフ・ステージではトラック制作と提供を行なう。1983年生まれ。奈良県出身。
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DJ /
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Ryu.K (SiiNE)
テクノ/ハウスを主眼に置いた大阪発のパーティー 『 SiiNE 』のオーガナイザー兼レジデントDJ。
90年代後半、ミニマルテクノやアシッドテクノ、デジタルロックから受けた衝撃をきっかけに、シーケンサーを用いたプログラミングによる楽曲制作を行うようになり、バンドとしても活動。その後、次第に興味は映像表現へと移り、2001年よりVJデュオ Drug’on2の1人として活動を開始。東京・大阪を中心に、数々のビッグパーティーや野外フェスへの出演を果たした。
DJとして本格的に活動を開始したのは2012年。これまでに、Mathew Jonson、System 7、Marcus Henriksson 、Ellen Alienといった、海外のトップアーティストをゲストに迎えたパーティーへの出演も経験。企画の内容やフロアの状況に合わせたスタイルの柔軟な変化を得意としつつも、軸に持つ世界観がブレないDJと周囲から評されているのは長年、テクノ、ハウス、トランスなど、様々なジャンルの音を幅広く聴き、且つ、VJ時代から通して、トップアーティストのライブやDJに間近に接し、体験してきた経験からだと推測される。
2017年、これまでの経験を集約するかのように、「音の可視化」をコンセプトにしたインスタレーションパーティー『SAW』を開始。VJやLEDが発生させる光効果と、ライブやDJが発生させる音響効果の同期を図り、空間自体をひとつのコンテンツとして一体化させようとする実験性を持たせ、活動を展開させている。
DJ /
Akemi Hino
国内外の様々な音楽文化に触れ、そこで磨かれた感性を活かしデビュー後間もなく様々な豪華ゲストを迎えるパーティーにてDJを務める。
大阪で活動しており、TOMOYUKI TANAKA(FPM)や細美武士等の国内アーティストのみならずJERRY BOUTHIER、Todd Edwards、Kartell、MOGUAI、Alex Kenji、Nora En Pure、Hito、Steve Bug、HUGO LX、等の世界を代表するアーティストとの共演をも果たす注目のDJ。
Houseを軸に気持ち良さと美しさを追求し、自身の信じたトラックでフロアを沸かす。
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VJ / DJ
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CRACKWORKS / Haruki Moriguchi (SiiNE)
2000年頃、Detroit technoに衝撃を受け、DJとしての活動を開始。2016年、Ryutaroの誘いで大阪にてトラックメーカー・DJ・VJ・Graphic designer・Photographerが集まり発足したSiiNEにVJとして参加。
ProcessingやQuartzComposerを駆使したプログラムによるダイナミックに変化する映像制作を得意とする。
大阪を中心にDJ・VJとしてマルチに活動している。
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SiiNE × Steve Bug / Sunday Session / 2016.12.11
動画は2016.12.11ストリーミングをサポートを行った、Steve Bug を招聘し開催された『SiiNE』の時もの。
現場の環境構築や配信映像のエフェクト等を手掛けた。