TOM / Guest DJ : Dan Lo from Vietnam / 0818SAT / at Singh's Kitchen
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ベトナムのジャングルからDJがやってくるって?
え?ではない…ではなく、
ベトナムの魔窟からDJがやってくるって?
何?そうでもない?
あながち間違ってもいない?
キプロスで生まれ、ロンドンで育ち、今はベトナムに住んでいるDJ 《 Dan Lo 》が来日。
インターナショナルDJのアジアツアーの拠点地の一つとなっている、ホーチミンシティ、サイゴン川の真横に位置するアンダーグラウンドクラブ、”The Observatory”。そのクラブでレジデントを任される確かな腕を持つ、ヨーロッパとアジアの感覚が入り混じって形成された世界観とそのセンスから生み出される彼のプレイを、大阪日本橋の魔窟《 Singh's Kitchen 》 で楽しめるめったにない一晩…
MOTの裏バージョン『TOM』でやります!
ライブに、イタリアのレーベル NEW BOY SHIT TRAX からEP『I AM FUCK DOG』を今春にリリースしたEvaRyuが登場。
VJにはEvaRyuとも絡みが深い、VHS、ビデオゲームなどの記録を複製、解体、再構築、反復で映像を組み上げるAKHK。
DJには、DJ コラーゲンと『N/A』のMizuki Miyamoto。
そして『MOT』からはお馴染みPineartとMatsuitakashi!
なかな異色でふざけた夜になるかもね~^^^^^^
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2018.08.18.SAT
TOM
Venue / Singh's Kitchen
Entrance Fee / 1500yen (+ Drink Charge)
Open - Close / 22:00-
Guest DJ / from Vietnam /
Dan Lo (The Observatory, Saigon)
Live /
Eva Ryu
Pineart (MOT / Night Safari)
DJ /
DJ コラーゲン
Mizuki Miyamoto (N/A)
Matsuitakashi (MOT / Night Safari)
NOFACE (PLAYIN' / MOT)
VJ /
AKHK (JPL)
Curry /
Singh's Kitchen
0818SAT / TOM / at Singh's Kitchen
Pineartがオーガナイズするパーティー『MOT』の裏バージョンとして、NOFACEがPineartと共にオーガナイズするパーティー『TOM』を、ベトナム在住のギリシャ人DJ、Dan Loの来日をきっかけに8/18(土)、知る人ぞ知る日本橋のアングラパーティースポット、インド家庭料理レストラン《Singh's Kitchen》にて開催する。
DTMライブを軸にした内容でショウケースとしての楽しみ方の要素も強い『MOT』に対し『TOM』は、DJを軸にすることで、DJが曲を繋ぐように、各アクトのシームレスな切り替えを意識し、パーティー全体をより一層ひとつのまとまりとして体験できる内容を目指している。
そうでありながらもライブでブッキングされたEvaRyu。彼のトリッキーなパフォーマンスは、きっと双方の魅力を際立たせてくれる重要な役割を担ってくれるはず。
そして今回の要となるDJ、Dan Lo。ギリシャで生まれ、ロンドンで育ち、ベトナムへ移住したことで、その内面ではヨーロッパとアジアのカルチャーが絶妙に混ざり合い、結果形成された独特の感覚を、アジア最重要にして最狂の魔窟とも称されるベトナム、ホーチミンシティのアンダーグラウンドクラブ、”The Observatory”のレジデントを務める腕とセンスに裏打ちされたDJという手法で表現し、私たちを楽しませてくれるだろう。
しかしもちろんそれだけではない。全ての時間においてそれぞれが役割を担い、パーティーは作り上げられる。
普段のライブセットよりもDJの感覚に近いライブセットに挑むPineart。
『MOT』のレジデントを務め、その周辺のパーティーからも厚い信頼を得るMatsuitakashi。
DJとしてだけでなく、PAとしても数々の音楽やパーティーに接してきた経験と感覚でラストを締めくくるDJコラーゲン。
幅広いジャンルは扱うが、自身の色はぶれない『N/A』オーガナイズの Mizuki Miyamoto。
EvaRyuとも活動を共にするVJ、AKHKがつくり上げるローファイマッドな映像空間。
そしてSingh's Kitchenのカレー。
できることならば目的は Dan Lo だけでなく、『TOM』というパーティー自体に足を運んでみてもらいたい。
Guest DJ / from Vietnam
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SOUND....
Dan Lo (The Observatory)
Dan Loは近年アジア最重要にして最狂の魔窟と言われるベトナム、ホーチミンシティのアンダーグラウンドクラブ、”The Observatory”のレジデントDJ。
キプロスで生まれロンドンで育った彼は、2011年にホーチミンシティに拠点を移し、2013年より人気パーティ”EAOC”をHibiya Line、Nic Fordとともに初める。
このクルーはシティ郊外のジャングルでのシークレット野外パーティなど、この街のあらゆる場所をダンスフロアに変えてきた。アンダーグラウンドなハウス/テクノシーンがまだ始まったばかりのこの街に、三人の音楽的クオリティの高さを求めることに重点を置いた活動はすぐにポジティブな進化をもたらし、彼らのクラブ”The Observatory”は、あっと言う間にインターナショナルDJのアジアツアーの拠点地の一つとなった。彼らの個性的なサウンドは常に進化を続けそれが今ではこのクラブの、そしてエネルギッシュで成長著しくも混沌としたこの街自体の音楽的個性だと言われるようにまでなった。
”The Observatory”はフランクフルトの”Robert Johnson”的なフロアのつくりでオーディエンスに囲まれるように設置されたDJブースと、全体を包み込むようなサウンドシステムによって強烈な一体感を演出する。サイゴン川の真横に位置し、日の出が観測できるロケーションと昼過ぎまで熱狂的に盛り上がる、強くベルリンのカルチャーに影響されつつ地元に根ざした隠れた宝石のようなこのクラブを東南アジアの”Panorama Bar”と例える人もいる。
Dan LoはこれまでToby Tobias、San Soda、Thris Tian、Frank Gossner、Franz Scala等と共演し、ベルリンの”Griessmuehle”や”Johnny Knuppel”、ロンドンの”MOTH Club”、キプロスの”ABR Festival”、ベトナムの”Quest Festival”, “Savage Hanoi”といった場所にも招聘されており、2017年初開催でOskar Offermannなどのインターナショナルアーティストとアジア各地からのカッティングエッジな出演者のセレクトで話題になっている”Equation”にも出演が決まっている。
ハウス、ディスコ、テクノを軸にオブスキュアトラックの数々とアフロビートを中心に構成される彼のセットは、同時にレゲエ、サイケデリックロック、ワールドミュージックとあらゆる電子音楽の影響を感じ取れる。ディープで生々しい湿った空気を東南アジアから冬の日本に運んできてくれるだろう。
Venue
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Singh's Kitchen
大阪、日本橋駅より徒歩3分の堺筋沿い東側。カレーと週末限定のビリヤニが人気のインド家庭料理レストラン《Singh's Kitchen》のその奥には、隠し部屋のように広がる空間が存在している。
スタンディングでキャパシティー約30人の空間は、昼間は必要に応じてレストランの客席として使用されているが、実は個別にBARも擁したイベントスペースとしても機能させていて、インド人のオーナーが日本に移住して来た際にクラブカルチャーに衝撃を受けたのがきっかけで、彼の趣味の下これまでに少しづつ集められた本格的なサウンドシステムや、十二分に揃えられた照明設備が常設されている。その結果「インド料理レストランの奥がクラブになっている(厳密にはクラブではない)」という謎のシチュエーションが話題を生み、しばしば大阪のアンダーグラウンドカルチャーにも名前が登場する、知るひとぞ知るパーティー開催の穴場として知られるようになった。
また、夜中のパーティーであっても、カレーのオーダーとレストラン側の利用は可能で、パーティー中に一息つけてカレーも食べられるチルスペースとしてこの空間を使えることは、それだけで全体の居心地を格段に向上させている。
外見はよく見かける、日本に移住してきたインド人が経営している街中のインド家庭料理レストランだが、イベントやパーティースペースとしてここまで機能と環境が充実している店舗はそうそう巡り合わないのではないだろうか?
何か小規模のパーティーやイベントを考えているのであれば、一度相談してみるのも決して悪い話ではないだろう。
MAP...
Live /
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EvaRyu
grind orchestra、love beach、peanut power、japanese house machine、JPL等様々なグループで、リズムを刻みながら、トラック制作を行う。
ソロライブでは、MPCでサンプリングした素材をmidiドラムパッドでめった打ち!ヒューマンドラムマシーン。
イタリアのRobert Crashのレーベル(NEW BOY SHIT TRAX)より、OSAKA FILING TRAX(2016).I AM FUCK DOG(2018)をリリースしている。
SOUND...

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Live/
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Pineart(MOT / Night Safari)
ピアノ、ギター、チェロ等の演奏経験で培われた音に対する理解と、内面に焼きついたロックとアナーキズムをデジタル変換しトラックメイク。クラブやライブハウスに通いつつモードセレクターやLFO等のエレクトロニック・ミュージックに影響を受け、2012年よりPineart(パイナート)として活動を始める。メランコリックでありながら、不穏なコード感は現代的にアップデートされたプログレッシヴロックと言えよう。大阪を中心に活動するトラックメーカーで構成されているクルー"NIGHT SAFARI"の一員。自身でも、自身の趣向を色濃く反映させた不定期不定地パーティー "MOT" をオーガナイズ。